GSRの必要性
パブリックセクターでは、近年、民間企業における経営理念、手法、成功事例などを公共部門に適用し、そのマネジメント能力を高め、効率化・活性化を図る、新しい経営手法『NPM(New Public Management)』が次々と導入されています。昨今、企業で取り組みが進んでいる『CSR(Corporate Social Responsibility)』は、まさに最先端のNPMであり、パブリックセクターでも関心が高まっています。当社では、公的機関の社会的責任を『GSR (Government Social Responsibility)』と定義し、組織が社会との共生を実現し持続的成長を遂げるためにも長期的戦略上、不可欠の要件として捉えています。
GSRの実現には、まずは、本業を通じた社会貢献を前提としたうえで、相手の利益、社会との共生をはかることが求められます。言い換えれば、多様化するステークホルダーとのコミュニケーションを通じて、GSR活動を行うことで、組織の社会的責任を遂行することにあります。これらのGSR活動を支えるためには、GSRマネジメント態勢の構築が必須要件であり、GSR活動に取組んだ結果としてGSR報告書を作成して情報開示することも求められています。
【 ステークホルダーコミュニケーションの概念図 】
GSR関連サービスの内容
新日本インテグリティアシュアランス株式会社(SIAI)では、アーンスト・アンド・ヤンググループがコンプライアンスの先進国である欧米において培ってきた知識・経験に加え、新日本有限責任監査法人としての公会計分野にまで及ぶ豊富な会計指導・監査・マネジメント構築支援のノウハウに基づき、各組織の実態に応じたGSRマネジメント体制の構築を支援します。
1. 現状評価、ステークホルダー分析サービス
GSRマネジメント態勢の構築または改善に際して、貴組織の現状を的確に把握することが重要な作業となります。GSRマネジメント態勢は、組織と社会との接点における仕組みである「ステークホルダーコミュニケーション」、組織内の積極的取組みである「本業を通じた社会貢献」を組織の事業戦略に取り込むこと、GSRの観点に基づく内部統制の構築、の3つから構成されます。SIAIは、組織のGSRマネジメント態勢構築にむけたステークホルダー分析等の現状評価サービスをご提供します。
※また、ご要望に応じてGSRやステークホルダーの観点からのリスク棚卸・評価業務サービスもご提供いたします。
2. GSRマネジメント態勢構築・改善支援サービス
GSRとはステークホルダーの利益を最大化する取組みであり、当該マネジメントの前提条件としてステークホルダーとの情報交換が不可欠となります。 ステークホルダーコミュニケーションとは、組織とステークホルダー間で情報交換を行いうる体制を構築することにより、ステークホルダーの意思を組織経営に適切に反映する仕組みをいいます。SIAIは、ステークホルダーコミュニケーションを中心としたGSRマネジメント態勢の構築をご支援します。
3. GSR報告書・環境報告書作成支援サービス
ステークホルダーに対する情報開示の代表的な手段としてGSR報告書が挙げられます。GSR報告書とは、マネジメント態勢の構築・運用態勢の他、経済、環境、社会とのかかわりについて組織が自らの判断でステークホルダーに公開する報告書のことをいい、我が国も今後、GSR報告書を作成し、第三者機関からの保証が必要となることが予想されます。SIAIは、GSRの情報開示に積極的に取り組む機関を、GSR報告書の作成から将来の第三者保証までご支援いたします。
上記サービスほか、各種研修・教育サービスや顧問契約によるご相談サービスなど、お客様のご要望に応じて最適な形態でのサービスのご提供も随時いたしております。