USRの必要性
民間企業においては、昨今、CSR(企業の社会的責任)が問われていますが、教育や研究といった公的なサービスを提供する学校法人においては、民間企業以上にその社会的責任が求められます。当社では、大学を中心とする学校法人の社会的責任を『USR(University Social Responsibility』と定義し、少子化時代の中で急激に変化する学校法人の経営環境の中で、法人が社会との共生を実現し持続的成長を遂げるためにも長期的戦略上、不可欠の要件として捉えています。
USRマネジメント態勢を実効性あるものとするには、組織を取り巻くステークホルダーとのコミュニケーションのあり方について、組織横断的な観点から見直し、USRへの取り組み体制を構築、個々のステークホルダーとのコミュニケーション方法を整理、それらを実践していくための経営管理体制の構築が必須用件です。
【 ステークホルダーコミュニケーションの概念図 】
USR関連サービスの内容
新日本インテグリティアシュアランス株式会社(SIAI)では、アーンスト・アンド・ヤンググループがコンプライアンスの先進国である欧米において培ってきた知識・経験に加え、新日本有限責任監査法人としての監査・コンサルティングでの経験を踏まえて、各学校法人の実態に応じたUSRマネジメント態勢の構築を支援します。
1. 現状評価、ステークホルダー分析サービス
USRマネジメント態勢の構築または改善に際して、貴学の現状を的確に把握することが重要な作業となります。USRマネジメント態勢は、学校法人と社会との接点における仕組みである「ステークホルダーコミュニケーション」、法人内部の積極的取組みである「本業を通じた社会貢献」を組織の事業戦略に取り込むこと、USRの観点に基づく内部統制の構築、の3つから構成されます。SIAIは、組織のUSRマネジメント態勢構築にむけたステークホルダー分析等の現状評価サービスをご提供します。
※また、ご要望に応じてUSRやステークホルダーの観点からのリスク棚卸・評価業務サービスもご提供いたします。
2. USRマネジメント態勢構築・改善支援サービス
USRとはステークホルダーの利益を最大化する取組みであり、当該マネジメントの前提条件としてステークホルダーとの情報交換が不可欠となります。ステークホルダーコミュニケーションとは、学校法人とステークホルダー間で情報交換を行いうる体制を構築することにより、ステークホルダーの意思を法人経営に適切に反映する仕組みをいいます。SIAIは、ステークホルダーコミュニケーションを中心としたUSRマネジメント態勢の構築をご支援します。
3. USR報告書・環境報告書作成支援サービス
ステークホルダーに対する情報開示の代表的な手段としてUSR報告書が挙げられます。USR報告書とは、マネジメント態勢の構築・運用態勢の他、経済、環境、社会とのかかわりについて大学が自らの判断でステークホルダーに公開する報告書のことをいい、我が国も今後、USR報告書を作成し、第三者機関からの保証が必要となることが予想されます。SIAIは、USRの情報開示に積極的に取り組む法人を、USR報告書の作成から将来の第三者保証までご支援いたします。
上記サービスほか、各種研修・教育サービスや顧問契約によるご相談サービスなど、お客様のご要望に応じて最適な形態でのサービスのご提供も随時いたしております。